矢田のお地蔵さん」で親しまれている矢田寺(矢田山・金剛山寺)は、 城下町・郡山より西へ3.5キロ、矢田丘陵の中心矢田山の中腹にあり、 日本最古の延命地蔵菩薩を安置しています。
今から約1300年前、大海人皇子(おおあまのみこ…後の天武天皇)が、 壬申の乱の戦勝祈願のため矢田山に登られ、即位後の白鳳4年、智通僧上に勅せられ、 七堂伽欄48カ所坊を造営されたのが当山の開基です。
当初は十一面観世音菩薩と吉祥天女を本尊としていましたが、 弘仁年間に、満米上人により地蔵菩薩が安置されて以来、地蔵信仰の中心地として栄えてきました。
日本のお地蔵さま発祥の地
あじさいには、着物姿が似合う。
あじさいの別名、「オタクサ」
あじさいはアジサイ科の植物で、日本の暖地に自生するガクアジサイを母親として、 日本で生まれた園芸品種です。学名の変種名「オタクサ」は、 江戸後期に日本の動植物をヨーロッパに紹介した、長崎出島のオランダ商館の医官シーボルトが、 帰国後、日本滞在中の妻「おたきさん」を偲んでつけた名前と言われています。
枚数が多くて、すみません。ありがとうございました。
2015年6月23日 撮影 (画像は、一部編集しています。)
辰じいでした。