Quantcast
Channel: 富田林百景+ 「とんだばやし」とその周辺の魅力を発信!「ええとこ富田林」
Viewing all articles
Browse latest Browse all 2622

「アイセルシュラホール」を訪ねて

$
0
0

アイセル シュラ ホールの愛称でみなさんに親しまれており、アイセルとは、Activity(活動)、Information(情報)Consultation(相談)、Exchange(交流)、Learning(学習)の頭文字で、シュラは、藤井寺市から出土した古墳時代に巨石を運搬したと思われる修羅のことです。

西国三十三所第五番札所の近くです。

「アイセルシュラホーム」は、藤井寺市の生涯学習センターとして造られ、2階は「歴史展示ゾーン」

となっており、旧石器時代から奈良時代までの変遷を学ぶことができます。(入場無料)

また、「ようこそ、おかえり故郷へ 井真成墓誌特別展」が開催されています。

その内容を紹介します。

イアリングの取り付け模様 (当時もピアスしてたのか?)

寺伝では神亀2年(725年)、聖武天皇の勅願で行基が創建し、古子山葛井寺(紫雲山金剛琳寺)の勅号を得たとされ、平安時代になって平城天皇の皇子・阿保親王が再興したとされている。

遣唐留学生「井真成(いのまなり)」

西暦717年、19歳で遣唐使として阿倍仲麻呂らと共に唐に渡り、36歳の若さで現地で亡くなった日本人留学生・井真成(いのまなり)の墓誌が発見されました。墓誌はその人の略歴や功績などを石に刻んでお墓に埋めるもので、この時代の日本人のものとしては初めて見つかったものです。また、墓誌には「国号日本」と刻まれていますが、現存する「日本」の文字としては最も古いと言われており、貴重な発見となりました。

梅も満開!

次に、近くの鉢塚古墳へ行きます。

発掘時の模様です。

上へ上がると、金剛山・葛城山・二上山が一望。

ホールが、大きな船(遣唐使船)のようです。

「仲哀天皇陵古墳(岡ミサンザイ古墳)」と右上が「鉢塚古墳」

続きは次回に!!

追記

近つ飛鳥博物館の梅が満開です。(3月15日 AM10:00 撮影)

写っているのは、高貴寺の住職でしょうか。

特別展「慈雲尊者と高貴寺 -いつくしみの書とその教え-」開催中 3/18まで

辰じいでした。 梅見物はお早めに!!

ありがとうございました。


Viewing all articles
Browse latest Browse all 2622

Trending Articles