教蓮寺
「教蓮寺」は、浄土真宗興正派の寺で、周囲には同じ興正派の寺が沢山集まっています。
本山は、京都の浄土真宗西本願寺の横にあり、明治に西本願寺より独立。
本尊は阿弥陀仏。創建年月不詳。
1510年11月28日より寺号を公号。本堂、庫裏、納家、鐘楼、門を有す。
十八南丁地区にあり現在、大工丁、南丁地区に多くの檀家を持っている。
本尊 阿弥陀仏
掛け軸 興正寺中興の祖
掛け軸 親鸞聖人
古文書 花道未生流の入門生名簿や、契約書的なもの。寺で保管されている。
時代は、幕末 南河内の裕福な人達が、住職から生花を学んでいた。
掛け軸 聖徳太子
掛け軸 7高僧
かえるまた: 梁や頭貫上にあって荷重を支えると共に、装飾ともなる材。
かえるまた
龍のかえるまたとは彫り方が違っている。
教蓮寺の庭にあるお地蔵さん
石川に流れてきたのを祭ったとのいわれです。
このままの形で流れてきたのか、石が流れてきたのを彫ったのか定かではないそうです。
教蓮寺内にあるお墓。 花道未生流の師であった住職の墓をお弟子さん達が作ったそうです。
帰路 ほほ笑む役の行者祠の前を通る。
隣町にある専光寺。興正派。
専光寺の鐘
戦時中、鐘が提供されたが終戦後戻ってきたもの。
感想: 天候に恵まれなかった為か、腕のせい?か写真の出来は今一つでした。
しかし熱心に講師を務めて下さったTさん、Hさん、また教蓮寺の住職様
本日はありがとうございました。
富田林に住んでいるだけでは、知ることのできない歴史を、
楽しむことが出来た一日でした。
2015年7月23日記
HN:サトミ.T