


年に一度、常夜燈の前に「もちとミカン」をお供えしていました。





江戸時代の記録帳
宝暦八年 彼方村 太神宮常夜燈講 九月
天保九年 夜燈講貸勘定帳 九月一六日
天保一五年 ほぼ同じ
嘉永三年 ほぼ同じ




一、酒、貳升
一、御膳 イ、平三種 高野豆腐、かまぼこ、ごぼう
ロ、切り身 一種
ハ、つき出し 三種 わけぎ酢あへ 高野とうふ かますご
二、豆腐汁 近年、この講も廃止となったそうです。 ついでに、「色々な形の灯籠」を見てください。 http://www5b.biglobe.ne.jp/~kensetsu/tourou/tourou.html (「夢乃代」の山片蟠桃は仙台藩の藩米を扱うにあたり、手数料を取らずに、
俵から抜き取る検査米をただでもらう約束をして、大儲けをしたそうです。
そのお礼として、塩釜神社に立派な鉄の灯籠を寄進しています。) (by ken)