松尾大社「河州酒造家」石灯籠
京都の松尾大社。「お酒の神様」として有名ですが、そこに富田林の造酒屋の名前の入った「河州酒造家」石灯籠があります。 基礎部分に「大行司 仲村徳兵衛 肝煎 杉山長左ヱ門」 と彫られています。 〈画面をクリックすると拡大します〉 幕末において旧石川郡は河内地方の酒造の一大産地で、実に全体の1/4を生産していたそうです。 〈画面をクリックすると拡大します〉...
View Article喜志 平町「太神宮常夜燈」
喜志五郷(平・宮・大深(おうけ)・桜井・川面~江戸期) 平の「太神宮常夜燈」は錦織 聖音寺の「太神宮」灯籠とともに富田林市域において最古の民衆信仰の灯籠です。 明和元年(1764)の江戸中期(259年前)灯籠です。 〈画面をクリックすると拡大します〉 〈画面をクリックすると拡大します〉...
View Article名残惜しい金剛バス【総集編】
2023年11月28日 12:58 千早大橋付近 12月17日 6:20 早朝の富田林駅 南出口バスターミナル 11月20日 6:17 ちょうど二上山が見えます。 11月19日 12:37 近鉄 富田林駅 11月20日 14:21 近鉄 富田林駅 12月1日 8:26 「楠氏遺跡里程標」 11月28日 9:42 「鱒釣場前」バス停 11月19日 12:43 バス車内...
View Article〈リバイバル・アーカイブス〉日の出と梅 食とみどり技術センター
今までの中から印象的であったものを2週間ほどリバイバルします。 原本:2017年3月7日 2017.3.5.6:38 羽曳野市尺度 大阪府立食とみどりの技術センター そろそろここから日の出が望める予感 2017.3.5.6:38 すこし明るくなってきた。真ん中から出る予感... 2017.3.5.6:40 あれ、はずれた... 2017.3.5.6:41 残念!...
View Article〈リバイバル・アーカイブス〉池底ツアー2023
今までの中から印象的であったものを2週間ほどリバイバルします。 原本:2023年2月25日 令和2年(2020)に初めて開催され、翌年は開催されましたが、令和4年はコロナ禍で中止になりました。ことしで3回目の開催になります。 実はこのチラシの写真は私が撮ったものです。 ほらね! 2020年2月1日 14:14...
View Article年賀状 2024
あけましておめでとうございます。 ことしもよろしくお願い申し上げます。 今年は「なごり惜しい金剛バス 下佐備のレンゲ」です。 辰年は「立つ」年になるよう頑張ります。 2024年元旦 今年の目標は、 1.「とんだばやしのええとこ」をいろんな機会で紹介する。 2.冊子「富田林の街道と道標」発行への取り組みを始動する。...
View Article2024年 笑門来福、初笑い、トウロウズ
2024年の幕開けです。笑門来福(笑う門には、福来たる)。 年の始めの初笑い、トウロウズががんばります。 〈画面をクリックすると拡大します〉 〈画面をクリックすると拡大します〉 〈画面をクリックすると拡大します〉...
View Article除夜の鐘ーとんだばやし寺内町2023
2023年12月31日 23:30 富田林市富田林町 浄土宗 知恩院派、天正山 神宮院 西方寺 西方寺は寺内町の河岸段丘を降りた町のはずれにあります。 とんだばやし寺内町には4つのお寺がありまして、町に鐘楼をもつ3つのお寺の鐘が毎年大晦日の夜に響きます。 23:33 その3つのお寺の除夜の鐘を撞きに行くのが我が家の慣わしとなっています。 23:51...
View Article北甲田「太神宮」灯籠
富田林市の地区(旧地区はいまでもムラとよんでいます)には、現在もひとつふたつムラに民衆信仰の灯籠があります。 〈画面をクリックすると拡大します〉 〈画面をクリックすると拡大します〉 今もこの享保期の灯籠のパーツは観音堂の礎石として再利用されています。 〈画面をクリックすると拡大します〉...
View Article近鉄 富田林駅 待合室がリニューアル
2024年1月3日 16:03 近鉄 富田林駅 近鉄 富田林駅の待合室がリニューアルしました。 1番線 河内長野側の待合室。 とんだばやし寺内町をリアルタッチで描かれた絵画にベンチも一新。 絵は城之門筋に伊勢大神楽。 遠近を強調して精密に描かれています。 このように大きなパネルです。...
View Article新堂 大工町「太神宮」灯籠
新堂地区(現 若松町)には3つの太神宮灯籠があります。庄屋町と大工町は無銘、南町は昭和三年(1928)~富田林市域で一番新しい伊勢灯籠です。 富田林市域は江戸中期から後期にかけて次第に伊勢参りの民衆信仰が高まって行ったことがわかります。 〈画面をクリックすると拡大します〉 〈画面をクリックすると拡大します〉 秋祭りの頃、富田林に毎年やってくる伊勢大神楽です。...
View Article石川化石木の現状 2023年12月
2023年12月26日 13:33 富田林市錦織東・彼方 ここで2013年6月5日に石川化石木が発見されて、すでに10年が経過しています。 〈画面をクリックすると拡大します〉 この10年間に発見されたA、B、C1~3、C4、C5、C7、C8、Dの化石木が消失しています。 現在見れるのはC4、C6、C9の三カ所になりました。一番最初に発見された化石木はすべて消失しています。...
View Articleお魚がいっぱい
2024年1月5日 12:51 東住吉区駒川三丁目1 駒川 なんというおびただしい数の魚でしょう! さかなクンもびっくり? しかも大群で川幅いっぱいに泳いでいます。 ここは駒川。会社帰りに駒川商店街に行く途中にみつけたおどろきのスポット。 ずっとお魚の大行列が続いています。 ところが魚の種類がわからない。 フナかな? それにしては大きさがそろい過ぎている。 ボラかな?...
View Article仲哀陵からの日の出 2023.1.2
2024年1月2日 7:12 藤井寺市藤井寺四丁目13 仲哀天皇陵 1月1日が曇りだったので、2日に日の出を見に行きました。でもすこし雲がかかっています。 7:23 やはり雲越しの日の出でした。 お正月の日の出はここ仲哀陵前方部(左側)から見えます。 7:24 近年、お正月は曇りがちで、初日の出はなかなかきれいに見れないようです。 7:24...
View Article〈リバイバル・アーカイブス〉奉建塔の寒水仙
今までの中から印象的であったものを2週間ほどリバイバルします。 原本:2016年1月22日 2016.1.22.16:39 南河内郡千早赤阪村二河原邊 通称「奉建塔の水仙」 あたりは芳香につつまれます。 しあわせ感いっぱい! 見に来たみんながわらってる...陽ざしに水仙もわらってる。 毎年この時期、ほっとするひととき。 花の少ないこの時期にあって、精いっぱい咲いてます。...
View Article〈リバイバル・アーカイブス〉食と緑の技術センターの梅
今までの中から印象的であったものを2週間ほどリバイバルします。 原本:2016年3月7日 2016.3.3. 6:58 羽曳野市尺度 大阪府立 食と緑の技術センター 朝日を浴びて、 写真全体がピンクに見えます。 センターには、数は多くはありませんが、早咲き、遅咲き、一重、八重と、いろんな種類の梅が植えられています。 「ポップコーンの木 」みたいです。 後方は、本館の塔...
View Article南甲田 養楽寺「太神宮」灯籠
天誅組ゆかりの養楽寺。文久三年(1863)の8月16日から17日にかけて、天誅組の志士 吉村寅太郎ほか土佐脱藩藩士がこのお寺で仮眠休憩をしました。そしてその日のうちに五條代官所を襲撃しました。また河内勢のリーダー水郡善之祐(にごりぜんのすけ)同英太郎の墓があり、森元伝兵衛の記念碑があります。...
View Article藤井寺紀行~シュラホール・葛井寺・辛国神社
2024年1月2日 8:27 藤井寺市藤井寺三丁目1-10 このユニークな建物はどこからでも目立ちます。 どこかのテーマパークのようですが、藤井寺市にあるこの建物はなんだと思いますか? 藤井寺市のHPに載っていました。 「藤井寺市立生涯学習センターは、世代を問わず学び、集い、遊び、交流しあえる、個性豊かな生涯学習活動を支援できる施設です。 「アイセル シュラ...
View Articleとんだばやし寺内町のえべっさん 2024
2024.1.10 13:23 富田林市富田林町27 富栄戎(とみさかええびす)神社。じないまちの中にある「えべっさん」です。 寺内町の南東部 山中田(やまちゅうだ)坂の角、石川河川敷をあがったところにあります。ちょうど富田林街道の出口に当たります。 富栄戎のいわれは以下の通り。 「この富栄戎の起源は今から300年以上前の享保7年(1717)にさかのぼります。...
View Article川西新家「太神宮夜燈」
明治の始めに廃寺となった旧十輪寺(現在水利会館・児童公園)に富田林市で唯一の八角柱の民衆信仰の灯籠があります。 (川西)新家村は「岩井」村とも呼ばれ、河内音頭(新聞読み)元祖といわれる岩井梅吉(本名 内田梅吉)の碑があります。 〈画面をクリックすると拡大します〉 南河内からの伊勢参りについてご紹介します。 江戸中期以降、民衆の参宮熱はますます高まり、「一生に一度はお伊勢参り」といわれるほどでした。...
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