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富田林の自生の藤ー府道202号(イオン通り)

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 2018 .4.19.7:28 富田林市美山台 自生の藤を見つけました。

 

 昨年に気が付いて、今年も見に行こうと思っていたのですが、ちょうど府道202号のトンネル前の坂道でつつじの咲くころ、派手さはありませんが清楚な感じでうす紫に咲く自生の藤があることが記憶に残っていました。

 

 つつじとはと対照的な自生の藤はこの道路の法面の上に見られます。

 

 朝の日が射すと、より鮮やかに見えます。

 

 円形に伸びた葉っぱ

 

 4月の中ごろ、年に一度、ここが輝くとき

 写真撮影:2018年4月17日、19日

  2018年5月3日 ( HN:アブラコウモリH )

 


謎の光

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2018.4.22.5:37 狭山池に謎の光が!

池の水面に発光する人の顔のようなものが...サングラスを掛けてる...

〈画面をクリックすると問題が解決します〉

 

 2018.4.22.5:36 龍神社より手前の池面が光っていますが、なぜ光っているのかよく解りません。龍神の光でしょうか?

〈画面をクリックすると拡大します〉

   

写真撮影:2017.4月22日

 2018年5月5日 ( HN:アブラコウモリH )

 

二上山からの日の出ー美山台2018.5.

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 2018.5.5.4:53 富田林市美山台

 

 4:52

 

 4:54

 

5:18 出てきました。

 

5:18

 

5:19 露光オーバーでこれ以上撮れません。天気が良過ぎ。

うす雲が掛かっていれば変化のある日の出が見られます。

 

5:22 今年はつつじはもう遅いです。

 

「写真の情報が重く、パソコンの動作が遅くなってきた。デスクトップに貼りすぎ。整理しなくては...

インターネットの動きも遅い。」

 

5月5日に閲覧者が過去最高の881人となりました。

ブログ順位もgooブログ2821329件中357位の高順位を記録しました。

これは、言い換えると7902件中1位となります。

いつも閲覧していただきましてありがとうございます。

これからも冨田林市を中心にいろんな情報を載せたいと思います。      

写真撮影:2018年5月5日

 2018年5月6日 ( HN:アブラコウモリH )

 

伐採竹・間伐木を利用したDIYの小屋完成

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富田林の自然を守る会において、中野町竹林内にチッパー(伐採竹を細かく裁断する機械)の収納小屋をDIYにより完成しました。本年2月中旬から、高さ1.7m・幅1.1m・奥行1.8mの収納小屋の作業を開始し、材料は全て伐採竹・間伐木を利用しました。3月初旬までは富田林の自然を守る会の前線基地、奥の谷(彼方)で木材の裁断(縦柱4本、底柱2本、梁柱2本、横柱5本、筋交8本)ノコギリで、底柱はホゾ穴を5個所、梁柱には4個所のホゾ穴をノミと金槌で、又、縦柱、横柱の両端はホゾ穴に差込むための突起を切込み、じみちで大変な作業で有った。3月中旬に準備した木材を中野町竹林内に運び、地面を水平に整備し、木材を組立作業に入った。奥の谷では、柱やホゾ穴等に番号を付けていたが、番号が薄くなっており、屋根に勾配をつけるため、前と後に5㎝の差を付けていたが、組立時に片方が反対に組立て失敗してしまっていた。やむを得ず屋根の組立の時に調整し、竹を半分に割って屋根を葺き、壁はすだれあみの方法で編んで作成した。何とか4月24日に完成しましたので、その経過を紹介します。なお、現在は角材で機械で精製出来るようですが、やってみて、気の遠くなるような地道な作業で大工様には、敬服に堪えません。

中野町竹林内で基礎を水平にし、材料を並べてみた、この時縦柱の配置を間違っていた。

奥の谷の作業では、ホゾ穴が上と横が直角に、また、直線上の穴を開けるのに苦労した。

ホゾ穴は縦4、横3、深さ3㎝で開けたつもりだが、組立時少し修正した。突起も逆に同じ寸法。2018.03.13撮影

縦柱を垂直にし、筋交をはめ込み骨組みを頑丈にして完了した。梁柱が重くてなかなか上がらなかった。

2018.03.24 撮影


屋根は、竹を半分に割、本瓦葺の方法で、雨水が後方に流れるように葺いた。

横壁は、竹を四等分に割、簾編の方法で、三方面を覆った。

床板は、丸太を半分に割、入口に傾斜を付けた。

やっと完了した。バンザイ!     2018.05.12  kusu

第1回 富田林百景の開催について

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富田林市立中央公民館 市民大学講座 「富田林百景+(プラス)」の平成30年度の第1回目の開催は5月22日(火)午後1時30分~4時です。
中央公民館 1階講座室にお集まりください。

なお、最初の館外学習については6月12日(火)を予定しております。第1回目の館内学習で説明いたします。

以上、ご確認ください。

 

〈館外学習のひとコマ〉 ♪久宝寺寺内町・蓮如忌・八尾まちなか巡り♪ 

2018年5月11日(金)9:53 八尾市久宝寺 久宝寺御坊 顕証寺にて

 

 

黄色い服が 八尾 久宝寺「NPO法人寺内町久宝寺」のボランティアガイド 冨山さん

久宝寺寺内町の街並み解説、ありがとうございました。

 

久宝寺御坊 顕証寺 蓮如忌

 

写真撮影:2018年5月11日 平成29年度 「富田林百景+」第40回 最終館外学習

       ♪久宝寺寺内町・蓮如忌・八尾まちなか巡り♪  八尾街道から河内街道へ

2018年5月13日 ( HN:アブラコウモリH )

 

西除川のヒメボタル 2014.5.

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 大阪狭山市のヒメボタルはちょうど今の時期、その数多いときで350匹。6月5日頃までが最大のピークとなります。河内長野市のゲンジボタルの少し先だって発生するこの辺では珍しいヒメボタルです。

 

 ヒメボタルの写真はとても難しいです。、もうすでに7年くらい毎年見学していますが、一度としてヒメボタルの写真が撮れたためしがありません。この写真は、2009年に大発生した河内長野市高向 花の文化園付近のゲンジボタルです。

 

2014.5.28.  21:12大阪狭山市東茱萸木3丁目 西除川旧河川敷にて

これはヒメボタル。この日は110匹の観察数と、保護管理されている「狭山ヒメボタルを守る会」のボランティアの皆さんが話されていました。

 

 2014.5.28.  21:12 大阪狭山市東茱萸木3丁目 西除川旧河川敷にて

大阪狭山市のヒメボタルは、平成7年(1995)に発見されました。ボランティアの皆さんや富田林土木事務所などの協力もあって次第にその数が増え、、2011.6.4.には500匹以上が観察されました。

 

 ヒメボタルは、大阪府レッドデーターブック準絶滅危惧種に指定されている貴重なホタルです。 ヒメボタルは、ゲンジボタルやヘイケホタルと異なり、陸生で幼虫は竹薮や森の落ち葉の中でカタツムリの仲間のキセルガイやオカチョウジガイ食べて生育します。

メスは後翅が退化し飛ぶことができず、行動範囲が限られているので、生活環境が破壊されると絶滅し再生は不可能となります。

 石川水系は上流部の河内長野でゲンジボタルがたくさんいますが、なぜか西除川(天野川)水系はゲンジボタルがほとんどいなくて、ここ大阪狭山市にヒメボタルが生息しています。おもしろいですね。

 

  2011.6.14.22:11 河内長野市高向 大阪府立 花の文化園付近

 これは、ゲンジボタルです。

 

 2007.6.12. 17:18 大阪狭山市東茱萸木3丁目 西除川旧河川敷にて

ヒメボタル生息環境 竹藪や雑木の木陰がある、湿気のある小川のほとりが住みやすいみたいです。ここは蛇行した旧西除川の流路跡です。現在この地点では、新たに別にまっすぐの新しい流路に付け替えられています。

ヒメボタルは陸生の巻貝(キセルガイなどのカタツムリの仲間)を食べる陸生のホタルです。

 

 2007.6.12. 17:46  大阪狭山市東茱萸木3丁目 西除川にて

近くのせせらぎ橋にこんなモニュメントがありました。

 

 現在はD地点がフェンスで保護され、管理されています。夜7:30~10:00前まで、ボランティアの方により無料で開放していただいています。

 

 

 2014.5.28.21:11  これもことしのヒメボタル

 

 

 2007.6.12.17:47 大阪狭山市東茱萸木3丁目 西除川にて

きれいで、さわやかな橋の欄干ですね。

 

 ちょっといたずらで漫画を描いてみました。クワガタは甲虫類でホタルと同じ仲間ですが、生息する時期が違いますよね。

 

 2014.5.28. 21:11 今年のヒメボタル。

実際行くともっとあちこちにいますが、カメラで写して拡大しているのでどうしても部分、部分になってしまいます。

観測数は天候や時刻において変動しますが、おおむね20時30分から21時30分頃までが多く光ります。

 

 2011.6.14.22:09 河内長野市高向 大阪府立 花の文化園付近 これはゲンジボタル

発光の色はゲンジボタルが、やや緑がかった白に対し、ヒメボタルは白っぽく、発光の間隔が短いため、観測数が多いとまるでクリスマスツリーの電飾のようになります。毎年、6月5日がピークとなります。一度は観ておいてくださいね。

 

 案内地図

つぼみ幼稚園の角、橋の東詰を南に入ってください。街灯があまりなく暗いですが、数百メートル行くと、「狭山ヒメボタルを守る会」の方が、誘導灯を持って、案内されてます。

☆6月中旬 河内長野市高向でゲンジボタル150匹(昨年、1地点で)、壮大ないのちの営みが!

 また、情報を公開しますので、見てくださいね。

撮影:2014.5月28日

2014.5月31日 (HN:アブラコウモリH )

 

【追記】2016.5.25.

ことしのヒメボタルの発生は、昨年に引き続き、例年より1週間くらい早いそうです。(今年の最初の発生は5月12日)

2016.5.25.21:00現在の発生数は、220匹。ほぼ昨年並みの発生数です。

ピークは、あす夜は雨のため、あさって5.27.(金)21:00過ぎがピークになるのではと思われます。

 【追記】2018.5.16.

今期初めて観察に行きました。「守る会」の方に聞くと、5匹くらい発生しているということでしたが、20:30に特別に観察させてもらったら、発光しているのは1匹しか見つけられませんでした。それもずっと発光しているのではなくて、時々飛んで光る程度でした。

発生はほぼ例年通り。ピークは守る会の方に聞くと。5月25日~28日位ということでした。

一般の公開は5月20日(日)からです。

 

追伸:富田林市域でもヒメホタルの確認情報が入って来ていますので、今年確認に行こうと思っています。

  

百舌鳥八幡の狛犬さん

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 これは、迫力のある狛犬さん。(右側、阿形の獅子)

 

左側のユニークなお顔の狛犬さん(吽形の狛犬、無角)

 

 こちらは鳥居の前のもう一対の狛犬さん(右側、阿形の獅子、無角)

 

 そのカタワレ片われ 左側の狛犬さん(吽形の狛犬、有角)

 どれもユニークな迫力のお顔立ちです。お寺の仁王さんと同じで、神社をお守りされてます。

 

 ここは百舌鳥八幡宮 月見祭のふとん太鼓で有名な創建6世紀と伝わる由緒ある神社です。

 

 樹齢800年と伝わるでっかい楠

 

 この大楠、幹周りが5.2m、樹高25mもあります。

 

 拝殿左を守る先ほどの狛犬さん

 

 拝殿右を守る先ほどの狛犬(獅子)さん

参拝者の方を見ていないけど、まあいいか...座り方もすこし変...

 

 ふとん太鼓が登る階段の右側の駐車場に神南邊(かんなべ)さんの道標がありました。

「すく(ぐ) かうやさん(高野山) こん古う(金剛)山 道」

 

「 さかい 神南邊(かんなべ)」と彫られています。

神南邊(かんなべ)さんは「神南邊大道心隆光」といいと言い、富田林では錦織の町中や滝谷不動さんにもある道標やお百度石、地蔵さんや記念碑などの石造物を作った江戸時代後期の人。

大和の国に生まれ、堺で若いころから腕の立つ鋳物師をしていましたが、酒のみで素行が悪く無頼漢。あきれて出家した息子に諭されてから悔い改め、各地に道標や橋を建てて人の役立つことをするようになりました。

その数80基以上。この近辺の街道筋、お寺、神社にはあちこちに見られますよね。

 

   

 文政十三年(天保元年 1830)

なんと!おかげ年にこの道標が造られたんや!

*おかげ年:20年に1度の式年遷宮の中で、特に60年ごとの遷宮の後の1年間は、「おかげ年」と言われ、特に「ごりやく」が大きいとされました。明和八年(1771)、文政十三年(1830)などの「おかげ年」には、自然発生的に全国レベルで数百万人の群集参詣があったようです。「おかげまいり」参詣者には「ぬけまいり」と言われる人たちの参加があり、農民や奉公人などが、雇主に無断で着のみ着のまま抜け出し、おかげ参りに参加したようです。 文政の「おかげまいり」では、めいめい柄杓(ひしゃく)を持ち、衣裳を凝らし、「御蔭でさ、するりとな、抜けたとさ。」などと、はやし踊り歩く者もあったようです。(「とんだばやし灯籠めぐり」 2018.3.刊 「富田林百景+」の仲間たち)

 

「右 いゑは(者のくずし)ら=家原(えばら、家原寺) 大鳥一の宮(和泉の国一の宮 大鳥神社) 道」

写真撮影:2018年5月16日

関連記事: 一発芸! スティッチに似た狛犬!! 2014.5.11.

2018年5月18日 ( HN:アブラコウモリH )

 

【館外学習】須賀・錦織・錦織公園のつつじ

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〈画像をクリックすると拡大します。〉

 

 2018年5月1日 13:30 須賀神宮寺(富田林市須賀二丁目4) 

現在は須賀の集会所になっていますが、元来融通念仏宗のお寺でした。

境内には明和二年(1765)、富田林では3番目に古い「太神宮夜燈」、享保九年銘の地蔵菩薩像(写真左)、同じく享保九年の石灯籠があります。

 

さらに本堂右手には、西国三十三度供養塔が2基、五輪塔などがありました。

説明中の玉城氏に真剣に耳を傾ける講座メンバー。

西国三十三度供養塔は、1基は安永四年(1775)の宝篋印塔で「伝来五人行者」とあるので、富田林 浄谷寺の富田林組か嬉組の行者さんの可能性があります。もう一基は石柱型で明治四十年(1907)の銘があります。「花山院伝来四人行者」とありますので、これは太子町葉室 仏眼寺の葉室組の行者さんのものと解ります。

 

 数年前に神宮寺より、須賀墓地の無縁塚に移された墓碑 (参考 ここは巡検しておりません。)

須賀墓地は明治42年(1909)に滝谷駅の西側に移転されました。古いところでは元禄二年(1689)の砂岩製一石五輪塔もあります。

 

安永三年(1774)、 安永四年(1775)の銘が見える墓碑がありました。

たぶん相次いで亡くなられた御夫婦お二人の墓碑ではないかと思われます。天国でも仲睦まじくとの思いを込めて縁者が作られたのでしょう。

 

 かなり古い扁額が残っています。「戊申(つちのえさる)☐ 神宮寺 分紫大☐書」と彫られています。

 

 「戊申(つちのえさる・ぼしん)☐」と見えます。

須賀(錦郡新田)の新田開発17世紀末からに隣村の錦郡(錦織)の村衆によって開かれたことから考えて、この「戊申」は享保十三年(1728)の可能性が高いと思われます。(その60年前は寛文八年(1668)、享保の後なら天明八年(1788))

 

 地元町会の御尽力でご本尊の阿弥陀さまを拝観させていただきました。

 

 境内の灯籠には享保九年(1724)の銘が見えます。

須賀(錦郡新田)の新田開発が行われ、神宮寺が建設された時期に呼応しているのかも知れません。

 

 須賀のだんじり小屋にて

須賀のだんじり 10年前に新調しました。

 岸和田の工務店で締め直しの調整終わって帰って来たばかりのとのことでした。彫刻がすごい。

 

 「願力石」とよばれています。 力石としては大きすぎますし、賽の神にしてはあまり丸くなく材質も砂岩でなくて花崗岩のようです。

解説文には「大 七斗五目 小 五斗五目」と書かれています。

 花崗岩の比重を2.5gとすると、1斗=約18リットルから考えて、

2.5(g)×18000(cm3)×7.5(斗)=337500(g)=337.5(kg)となり、村衆が力くらべをした力石としては重すぎますよね。

 

 「須賀大明神」 

須賀台の上の高台にあります。元の須賀神社の鳥居(須賀台開発時に撤去)には、元禄十四年(1701)と彫られていたそうです。

明治四十四年(1911)に錦郡新田から須賀という地名に改称される由来となったようです。

*須賀 神宮寺のご案内につきましては、地元町会の谷口氏、松永氏に大変お世話になりました。ありがとうございます。

 

須賀台の高台から錦織公園 やんちゃの里からの入口から入り、河内の里内のつつじの丘へ

錦織公園 24時間型の公園なのでいつでも入ることができ、しかも入口がたくさんあるので助かります。

広すぎて(甲子園の16倍)、迷うのが難点です。

 

 実は訪問した5月1日はもうつつじが散っていました。この写真はあらかじめ4月20日に写したものです。

 

 今年はつつじも1週間くらいは早かったようです。

 

 錦織公園を抜けて錦織側へ。錦織公園のある羽曳野丘陵をはさんで、天野川・西除川水系から石川谷へ横断します。

この地蔵さんではなく薬師さんは、大阪大谷大学のキャンパスの中にある耳薬師さんです。

お耳の病なら何でも効くというごりやくがあります。こういう石造の薬師さんは珍しいのではないでしょうか。

 (大学のキャンパスの中に昔からありますので、入るときに守衛さんにお声を掛けてからお入りください。)

なお資料にある大阪大谷大学博物館は4時までの開館であったので、行くことができませんでした。残念。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 旧家の屋根に「狭山藩北条氏」の三ツ鱗の紋

江戸期に錦郡(錦織)村は狭山北条氏と旗本甲斐庄氏の分国支配(相給)を受け、幕末のその石高は狭山北条氏358.5石、甲斐庄氏1033.1石でありました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 錦織中にある中薬師(旧安楽寺跡)と若宮地蔵(安産地蔵)(左)

 

 この中薬師の鬼門(東北角)にこのように丸石が集められています。

これなんでしょうか?井戸の水切りとしては大きすぎます。実はこれは「賽の神」で境内の東北角を守護する意味か、この地が昔の錦織の町の入り口に当たり、その入り口の守護(厄を町内に入れない)という意味があるかと思われます。

 無逢塔(お坊さんの墓)があるのは元お寺だからと思われます。

 

 今回時間切れで行けなかった錦織地区の南部にある泥掛け地蔵(左)と脳天地蔵

二尊それぞれの祀られています。

 

 ここも行けなかった旧国道170号線の道路沿い、近鉄電車の線路脇に延命地蔵さんがおられます。

 

 最後に錦織南二丁目10の錦織住宅内に移設された錦織一里塚前地蔵(真ん中)。

東高野街道は江戸時代に重要な街道であったので、江戸幕府より一里塚が作られました。

今も八尾市垣内と錦織には一里塚が現存します。一対で残っているのは錦織一里塚だけです(府指定史跡)。たぶんその脇にあったと思われる地蔵さんのようです。

*東高野街道一里塚は一里(約4km)ごとに一里塚が整備されていました。正保(しょうほう)元年(1644)の『河内国絵図(かわちのくにえず)』には、東高野街道に11ヶ所の一里塚が描かれていますが、現在は八尾市の垣内の一里塚と富田林市の錦織[府指定史跡]にだけ残っています。「一里松」とか「一里山」とかの地名として残っていることも多く、とんだばやし寺内町(富田林町)には自治会名で「一里山町会」(寺内町の東北の街道出口に江戸期に一里塚(一里山)があり、高札が掲げられていた。)があります。ここから次の錦織一里塚までちょうど一里。

参考文献:「つむぐ」創刊号 錦織あけぼの会 2012.8.

        「つむぐ」第二号 錦織地区および駅前周辺まちづくり協議会・歴史と文化部会編 2014.10.

        「とんだばやし灯籠めぐり~町かどの文化財を訪ねて~」富田林中央公民館市民大学講座『冨田林百景+』の仲間たち 2018.3.    

館外学習日:2018年5月1日

写真撮影:2018年4月20日、5月1日、5月5日

2018年5月19日 ( HN:アブラコウモリH )

  


錦織公園のさつき 2018

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 2018. 5.18.12:30 富田林市錦織 大阪府営錦織公園 河内の里 つつじの丘のさつき

 

 花粉をいっぱい付けた熊蜂

 

すこしまだ早いのかもしれません。咲いていないエリアはつつじです。

 花芽がまだ残っていますので、もうすこし咲くと思われます。

 

 ここのさつきはこの種類の花だけです。

 

 いっぱい咲いている株と花芽の少ない株があります。

 

 谷の両側につつじ・さつきの木が植えられています。

 

 5月の連休が明け、幼稚園・小学校の遠足の季節になりました。

平日はやんちゃの里など遊具のあるところは小さいお子様がいっぱいですが、ここは静かな初夏を迎えています。

錦織公園の「つつじがの丘」のある「河内の里」は9:30~4:30までですので、ご注意ください。

他のところは、いつでも利用できます。ただし、駐車場は9:00~17:00。

関連記事:富田林のつつじ 2018-錦織公園 2018.4.22.

 2018年5月20日 ( HN:アブラコウモリH )

 

バラとラベンダー-和泉リサイクル環境公園 2018

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 2018.5.18.16:15 和泉市納花町 和泉リサイクル環境公園 

5月の連休が明けるといろんな花が咲きだします。まずはラベンダー

 

 そしてポピー

 

 バラも連休後半から咲き出し、今ちょうど満開です。

 

 リサイクル公園はとても広いのですが、中央のこんもりした休憩所からはその全部を見渡せます。

これはバラ園から撮影した写真。3種類の花が楽しめる。

 

 これもバラ園より。

 

 これはラベンダー畑より。ラベンダーの香りがただよいます。ミツバチもいっぱい。

 

 ポピー園

 

ピンクの バラ塔

 

パノラマ撮影で撮ったラベンダー畑

関連記事:バラとラベンダー-和泉リサイクル環境公園 2017 2017.5.13.

バラとラベンダー-和泉リサイクル公園 2016.5.18.

撮影日:2018年5月18日

2018年5月21日 ( HN:アブラコウモリH )

 

富田林市のここはどこでしょう?

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 荒涼たる不毛の地。原野を思わせる富田林市のここはどこでしょう?  2018.5.22.5:49

 

金剛大橋の少し下流の河川敷でした。大阪層群の地層が出ています。

ここは100万年前のアケボノゾウの足跡化石が4年前に発見された地点です。

 

対岸のこの地点では今もゾウの足跡化石が見られます。

 

丸い40~50cmの穴はゾウの足跡化石の可能性があります。

地層から100万年くらい前のアケボノゾウと思われます。

 

蹄(ひづめ)の跡とおもわれる足跡化石

 

これも蹄の輪郭が見て取れます。これだけでは断定できませんが、おもしろいですね。

関連記事:みつけたよ~!石川のゾウ・シカ足跡化石 2014.9.5.

撮影日:2018年5月22日

2018年5月24日 ( HN:アブラコウモリH )

 

なすびの川流れ

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 富田林市 西板持の石川では川になすびがプーカプカ。

『河童の川流れ』ならぬ、「なすびの川流れ」

富田林の西板持地区は「千両なす」の一大産地。この時期、その収穫期に当たり規格外の曲がったやつとかでかすぎたやつは畑に捨てられ、いつのまにか井路を通じて、プーカプカ。

撮影日:2018年5月25日 4:58

2018年5月26日 ( HN:アブラコウモリH )

 

朝焼けーじないまち界隈 2018.5.

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 2018.5.22. 5:06 富田林市富田林町 東筋御坊町 じないまち展望広場付近

 今回は「日の出前の寺内町の朝焼け」を特集してみました。

 

5.25.4:40 富筋南会所町 葛原家・南葛原家三階蔵

夜明け前にうす雲が掛かっていると、日の出の約30分くらい前にこのような朝焼けが見れることがあります。

 

 5.25.4:43 富筋西林町 国重要文化財 旧杉山家住宅

富田林寺内町は東西・南北に6筋七町の町割りがなされているため、東西の面したところは朝焼けがきれいです。

 

 5.25. 4:39 富筋北会所町界隈 真っ赤な朝焼けを見ることができました。

町なかの道路で唯一二上山が見れる場所 右の屋根は南奥谷家

 

 5.22. 4:56 富筋富山町 奥谷本家と分家の東奥谷家の二つ並んだ煙だし

 

5.18. 5:50 こんなところから日の出することもあります。

 

5.18. 5:46 

撮影の場所は(今)富田林市富田林町 (昔)富筋富山町 今も昔もとんとん拍子

じないまち交流館前から撮ってます。

    

まだ暗いうち、お向かいのパン工房 泰(やす)さんのパンの焼く香りが通りに漂います。毎日朝4時頃から作られています。黙々と作られている姿が格子窓からうかがえます。

泰 - 横からです 

泰さんのメチャ重クリームパン 形を崩さずに持って帰るのが大変。

小さく見えるけど、1個食べたらおなか一杯。

 

 5.18. 5:54 こんなところからも日の出!

 

 5.18. 5:33 亀ヶ坂筋富山町 北越井家 カバのような煙だし

こんなところからも日の出

 

5.22. 5:03 城之門筋御坊町 富田林御坊 興正寺別院の鐘楼とお隣本願寺派 妙慶寺の本堂と太鼓楼

 

 5.25. 4:43 富筋西林町  旧杉山家住宅の煙だし

やっぱりカバに似てますね。

 

 5.27.4:49 富田林市富田林町

坂を下りてすぐ、石川

 

 5.27.4:47 日の出前の朝焼け

 

 5:03 まもなく日の出 

         

5:03             5:09            5:10  

      

5:10             5:12            5:13

〈画面をクリックすると大きくなります〉

 

5:27 5:01 サギが飛んできました。 

 

 5.22.5:12 幻想的な二上山からの日の出

撮影日:2018年5月18日、22日、25日、27日

2018年5月27日 ( HN:アブラコウモリH )

 

石川の足跡化石のいま 2018.5.

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 2018年5月22日 6:03 富田林市川向町4 金剛大橋下流の右岸 下天溝(しもあもぞ)井堰より、アケボノゾウ足跡化石発見地点をみる。

 

 ここが2014年7月のアケボノゾウの足跡化石が発見地点です。

100万年前の大阪層群が露頭になっているこの地点では、増水するごとに、新たな足跡化石が出現しております。

昨年10月の台風21号で1m以上堆積した土砂が洗われ、また少しゾウの足跡化石のある大阪層群が見えてきました。

 

 2018.5.22.5:21 富田林市新堂

ここがゾウの足跡化石が発見された地点の現在の様子。

よく見ると直径30~40cmくらいの蹄(ひづめ)の型を伴なった足跡化石と思われる円形の穴があります。

 

2018.5.22.5:22 

川の攻撃面でどんどん浸食されている縁の材化石含んだ炭化層に多く見られます。

 

 2018.5.22.5:23 いくつかの足跡化石らしき痕跡

 

2018.5.22.5:22  こんな感じで残っています。

 

 2018.5.22.5:37 上部が蹄、下部が蹴返しのあとのように見えます。

 

 2018.5.22.5:36 円形に見えるのが特徴ですが、専門家の確認がされていませんので、「足跡化石らしきもの」という表現しかできません。

 

 2018.5.22.5:36 蹄を伴なう足跡化石らしきもの

 

 2018.5.22.5:37 これも上部に蹄らしきものがみえます。

 これらの足跡化石は河川敷にあり、消滅と出現を繰り返していますので、発見当初の足跡化石は一つも残っていません。発見当初の足跡化石は関連記事をご覧ください。

関連記事:みつけたよ~!石川のゾウ・シカ足跡化石 2014.9.5.

撮影日:2018年5月22日 

2018年5月28日 ( HN:アブラコウモリH )

 

ようこそ、おかえりヒメボタルー富田林市域で

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 2018.5.24.22:23 富田林市域で発生しているヒメボタル

  

 2018.5.24.22:33 その数300匹以上

 

 2018.5.24.22:09 

カメラではうまく撮れませんが、クリスマスの電飾のように短い周期でチカチカ、白い光を放っています。

 

 2018.5.24.22:24 残念ながらクモに捕まってしまったヒメボタル。それでもほのかに光っています。

 

 2018.5.22.21:46 ホタルはどの種も眼が大きいですね。

 

 2018.5.24.22:48 以前から生息しているのでしょうが、大阪狭山市の西除川のヒメボタルに匹敵する発生数になって喜ばしいことです。

 

2018.5.29.22:34 公表しますと一大ホタル観賞ポイントになることは間違いありませんが、ホタル環境の保全と近隣にお住まいの方にいろんなご迷惑をお掛けすることになると思われますのでこのままそっとしてあげたいと思います。

ようこそ、おかえりヒメボタル

関連記事:西除川のヒメボタル 2014.5.(最後に現在の状況あり) 2018.5.29.

撮影日:2018年5月22日 、24日、29日

2018年5月31日 ( HN:アブラコウモリH )

 


ここどこでしょう?駅から見える風景 1

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まっすぐな線路に金剛山・葛城山と水越峠。おまけにPLの塔(大平和祈念塔)も見えます。

新シリーズ、駅から見える風景。ここどこでしょう。

〈解答は画面をクリックしてください〉

撮影日:2018年5月30日 

2018年5月31日 ( HN:アブラコウモリH )

 

白鷺公園の花菖蒲

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 2018.5.30. 堺市東区白鷺(しらさぎ)町1丁 白鷺公園

公園内の雨水貯留機能を持つ但馬池の周辺に植えられており、 その数約100種1万株の花菖蒲。

 

 池から遊歩道で花菖蒲園に散策できます。

 

 花菖蒲、紫陽花、睡蓮(すいれん)

今日は雨、いずれも6月の季節に似合う草花ですね。

 

 ときどきやってくるサギ

もともと池周りで地名の通りサギが多く居たようです。

 

 毎年初夏から梅雨入りにかけて見頃を迎える花菖蒲。紫陽花とともに雨の日も似合います。

紺や紫や白などしっとりとした風雅な色合いで、つつじさつき、バラ、ポピーなどのあでやかな5月の花に続きます。

 

 

 色とりどりの花。赤い系統は少ないようです。

 

 調整池からの水路周りに植えられていて、ゆっくり観察できます。

 

 真っ白な花菖蒲もありました。

 

 花菖蒲・あやめ・カキツバタはアヤメ科アヤメ属の多年草ですが、5月5日のこどもの日に入る菖蒲湯の菖蒲はショウブ科(サトイモ科)に分類され全く別種だそうです。知りませんでした。

菖蒲湯の葉菖蒲は 葉を煎じて飲めば腹痛に効き、茎は血行を良くし、根は解熱や傷薬になるといわれています。 花菖蒲は別の種類で特に効能はありません。

庭先の花菖蒲の葉っぱを菖蒲湯に使用しても効果ありませんよ。

「葉菖蒲」の画像検索結果 葉菖蒲

撮影日:2018年5月30日 

2018年6月1日 ( HN:アブラコウモリH )

 

かわいいお地蔵さん

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 2018.5.28.18:10 堺市堺区向陵西町四丁10

南海 三国ヶ丘駅北出口付近に居られたかわいいお地蔵さま

失礼ながら、よだれかけを上げてみると...

一石五輪塔や!

撮影日:2018年5月28日 

2018年6月6日 ( HN:アブラコウモリH )

 

サギが背後に居ることも...

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 2018.5.29.16:53 堺市堺区百舌鳥夕雲町2丁

ケイタイに夢中になっていると、背後にサギが居ることもあります。

合成写真ではありません。念のため...

撮影日:2018年5月29日 

2018年6月6日 ( HN:アブラコウモリH )

 

温室にトラがいる!

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2018年5月25日16:12 堺市堺区東上野芝町1丁4-3 堺市都市緑化センター

屋上庭園から温室に入ってみてびっくり! 

ブーゲンビリアの花の向こうに、トラがいる!!

 

レプリカや!何でこんなところに居るねん!「どっきり」か?

「花と水の広場」にて

うわっ!今度はカモや!

リアルなレプリカ。

 

こいつは、ほんものや!!

撮影日:2018年5月25日 

2018年6月6日 ( HN:アブラコウモリH )

 

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