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Channel: 富田林百景+ 「とんだばやし」とその周辺の魅力を発信!「ええとこ富田林」
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次回館外学習について

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11日の館外学習は、天候の急変でもない限り実施させていただきます。いまのところ前日までは降雨ですが当日は30%程度ですので。

ただし、昼食は大仙公園(屋外)となりますので、ビニールなど下に敷くものを用意された方がよいかもしれません。

9:00 中央公民館、9:17分発 富田林駅(河内長野行先頭車両)、9:33南海河内長野駅(普通なんば行最後尾車両)、9:40金剛駅、9:57百舌鳥八幡駅

以上の、お好きな所で合流してください。

凶悪犯の逃亡事件、寺内町の火災、更には台風被害と心落ち着かぬこの頃ですが、当日何事もないことを祈っております。

(from公民館)


国際ワークキャンプ大阪富田林2018ー2

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国際交流の一環として「国際ワークキャンプ大阪富田林2018」がNICE(日本国際ワークキャンプセンター)・富田林の自然を守る会主催、後援富田林市・富田林市教育委員会で、期間8月30日~9月13日まで開催されております。今年のキャンパーはロシア・アメリカ・ポルトガル・NICEの若者たちが参加しております。富田林での国際ワークキャンプは1999年夏から毎年開催し、今年で二十周年を迎えております。現代キャンプ開催中ですが豪雨、台風等でスケジュール変更が余儀なくなりましたが小生が参加して撮影した写真の一部を紹介します.

9月2日


間伐 切り株の説明、2~3mに玉切り、丸太の皮むき。

参加者全員で昼食。

午後から、先生をお招きし習字体験、。

9月6日

じないまち交流館で着物に着かえ、寺内町見学。

旧杉山家住宅を見学、記念撮影。 寺内町の見学時間不足のため、他は素通りしました。

2018.09.08  kusu



葛城古道をゆく7 九品寺から櫛羅(くじら)まで

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2018.8.28.13:58 御所市楢原(ならばら) 九品寺(くほんじ)北側

九品寺をスタート。コスモスの花が咲き始めていました。 

 

 14:01 「番水の時計」

 

 ここで井路は二手に分かれます。今の時間は向かって右側の井路が止められているようです。

 

「番水時刻表」 南川井郷 

 

 急傾斜を用水が流れてくるので、流れの中に小砂利がいっぱい混ざっていて、手でつかめます。

この小砂利はこの地域の基盤岩である花崗岩の風化した真砂(まさご)です。

 

 14:04 式内社 葛城駒形大重神社

明治40年(1907)に延喜式神名帳にある葛木大重神社を駒形神社に合併して現在のように祀られたといわれています。

 

 鳥居の近くにあったこれ、なんでしょか?

 

 左側にも。左右一対あります。円形より下の部分は本来地面に埋まっているものなのでしょうか?

 

神社側から見るとこんな感じです。

これ、鴨山口神社〈御所市櫛羅(くじら)〉の摂社 天照皇大神宮にもある「これ」でしょうか?

〈写真をクリックすると「これ」が見れます〉

 

 14:10 なんと立派な杉並木が少しだけあります。

 

 14:13 階段を上がれば拝殿

 

 拝殿  氏子さんで管理されているようです。

 

 ここにもたくさんの石灯籠がありました。

 

 文久二年(1862)の「太神宮」灯籠(伊勢灯籠)がありました。

幕末の民衆の伊勢信仰がここにもあったようです。

 

 14:31 神社横の切り通しの法面。花崗岩がバラバラ崩れる。風化土の真砂です。

 

  14:36 長芋畑のようです。

 

真砂の砂質が粗くて深いので栽培に適しているのでしょうか?

 

 14:40 田んぼのむこうに大和三山

ちょうど稲の開花時期でした。

 

 14:52 これは里芋ですね。

 

 14:57 葛城古道沿いののどかな田園地帯に古そうな道標

 

 15:00 これはさつまいも畑。

 

 15:02 このオモダカのような植物は何?

クワイです。クワイ畑を始めてみました。カエル天国になっていました。

 

 クワイの花

この家紋を見たことがおありでしょう? 沢瀉(おもだか)紋

 

 15:06畦豆(あぜまめ) 枝豆(大豆)ですが、田んぼの畦に植えるのでこう呼んでいます。

夏にさやがふくらんでくると根こそぎ引き抜き、おばあちゃんがすり鉢でつぶしてお砂糖をいれて、お餅をくるんで、「くるみ餅」を作ってくれました。小さいころ「胡桃(クルミ)」が入っていないのになんで「くるみ餅」かと思っていました。勘違い。

独特の青臭さがあって、実は好きではなかったのは内緒です。

 

 15:07 のどかな田園風景が続く葛城古道。山に並行して進むので、あまり高低差もなく快適。

 

 15:10 突如、六地蔵!

 

 道の真ん中に圧倒的な存在感。

 

 実はこんなに大きな何トンもある岩なのです。花崗岩。

 

 西を向くこのお地蔵さんたちは、室町時代に彫られたようです。

 

伝承によれば、この岩は室町時代に土石流が発生し、現在の場所に流れ着いたと云われています。(御所市観光ガイドHPより)

どんなすごい土石流が発生したのか!!最近の台風や地震の恐ろしさを改めて感じます。

ここから90度右に曲がり、御所駅に向かいます。

 

 15:20 伝統的な民家が続きます。

 

 収穫した白ゴマ

 

 15:20 玉ねぎもありました。

 

 5:23 櫛羅(くじら)という地区 名前の由来は諸説あってはっきりしませんが、一度聞いたら忘れられないとてもいい地名だとおもいます潮吹き鯨 デコメ絵文字

次回は最終回。御所駅まで、鴨山口神社、鴨都波神社を巡ります。

関連記事:葛城古道をゆく1 高鴨神社の灯籠 2018.7.5.

              葛城古道をゆく2 髙天彦神社周辺 2018.7.24.

              葛城古道をゆく 3 極楽寺→南郷 2018.8.10.

                           葛城古道をゆく4 井戸、佐田地区 2018.8.18.

              葛城古道をゆく5 名柄の町 2018.8.23.

              葛城古道をゆく6 一言主神社と九品寺 2018.9.1.

写真撮影:2018年8月28日

2018年9月9日

 

百舌鳥古墳を巡る Ⅱ

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9月11日(火)台風21号通過後久しぶりの晴天の日、富田林市百景館外講習で、百舌鳥古墳群の北側で特に仁徳天皇陵古墳の膨大な濠の流入水路から、古道(街道)反正天皇陵古墳等を探索した。

百舌鳥古墳マップ

仁徳天皇陵古墳(6月12日 撮影)

午前10時頃 南海電車 百舌鳥八幡駅出発。

仁徳陵の濠の水源。芦ケ池は中央に円墳の様な島があり、かなり大きな池で池自体水が湧出ている。現在は二箇所がら井戸水を汲み上げて補水しております。仁徳陵まで1.4㎞ほどの水路で濠に流入水路があります。池の公園で本日の行程の説明を受けております。(亀に気をとられて、池全景を撮影忘れ)

ほとんどの水路は暗渠となっております。

JR 三国ヶ丘駅の上に水路橋。(管に都市をうるおす水のみち、芦ケ池~仁徳陵 …)表示されている。

南海高野線サイフオン (線路の下に水路が有り、流入口が流出口より高く設計されております。)


仁徳陵の濠に流入水路。

仁徳陵南北側に大仙水路(濠の排水路)



左 竹内街道、右 富田林街道(富田林では平尾街道)、分岐点 (場所、堺市北区黒土町)

左 竹内街道、右 西高野街道の分岐点。(場所 堺市榎元町)

反正天皇陵。

方違(ほうちがい)神社。平成30年1月に社殿を建て替え。現在は転勤、結婚などの転宅や海外旅行などの際に祈禱する参拝者が多く「ほうちがいさん」として親しまれている。

境内に「三國丘」の碑。(社地は近代、摂津・河内・和泉の境の三国山にあり、三つの国のいずれの国に属さない地)

標高の観測地点。(観測地点は多々あるが、この様に表示されているのは珍しい。)

堺市役所21階 展望ロビーより。

2018.09.14  kusu

似て非なるもの、金剛山と葛城山

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 金剛山と葛城山。奈良県側と大阪府側、見え方が同じに見えますが山が逆です。

 <大阪府側>

左:葛城山、右:金剛山

  <奈良県側>

左:金剛山、右:葛城山

〈画面をクリックすると拡大します〉

不思議ですね。

写真撮影:奈良県側→奈良県御所市西寺田:2018年9月14日

       大阪府側→大阪府富田林市富田林町:2015年5月23日

2018年9月15日

 

岩湧寺の「秋海棠」を訪ねて

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第1駐車場に停めて、ウォーキング、スタート!

平日の午後なので、駐車場はガラ空き状態。

駐車場からチョット戻って、右へ。

道は整備されているので、普段履きで十分。(岩湧山のススキを見に行く場合は要装備)

「長寿水」

「長寿水」は昔、大干ばつになり困った村人が岩湧山へ登り雨乞いしたところ、天狗が現れて錫杖で地面を一突きして水を湧かし、人々の命を救った水だそうです。

大丈夫でした。元気に咲いています。

十三重の石塔

多宝塔は重要文化財に指定されており、三門二層の建物で、亀腹上に建てられ、室町時代の後期に建てられたものです。

本尊である「大日如来坐像(重要文化財)」と「愛染明王坐像(河内長野市指定文化財)」が安置されていましたが、現在は堺市博物館に寄託されています。

岩湧寺

岩湧寺の山号「湧出山」は、寺の周辺が岩の湧き出ているようなところであることから名付けられたと言われています。

 こちらの動画も見てネ

2018/09/16 20:30 UPしました。

辰じいでした。

 

葛城古道をゆく8 鴨山口神社から鴨都波神社

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 2018.8.28.15:24 「櫛羅(くじら)」とは珍しい地名ですね。

 

 15:26 鴨山口神社に着きました。神社の参道です。

鴨山口神社は式内社。延喜式神名帳」には山口社は十四社ありますが、 その内葛上郡の鴨山口神社が本社であると されており、即ち式内の大社として格式の高い神社です。

頭に「鴨」を冠し、高鴨神社や鴨都波神社のように鴨族の関係をうかがわせます。

以前は当神社西北方、俗称岸ノ山に鎮座されていたのが天災起こり山岳崩れて今の此の地に奉られたと記されています。
貞観元年(859~877)清和天皇の御代に正五位を授けられており、その当時すでに神社が創立されていた事が推察されます。
御祭神の大山祇神は山の神とされています。これは葛城山の入り口に鎮座し当時の住民が重要な作物である稲作造りに必要な雨・風を神に願う気持ちが山の入口にそれを治める神として奉られたものと思われます。(御所市観光HPより)

 

 右脇に地蔵さん。

 

 石の祠の地蔵さんも。

 

 こんなところに盃状穴がありました。

 

 ここにも。

 

 ここにも、はっきりとした大きい盃状穴。

 

 この地域の盃状穴は多いとは言えませんが、当神社にははっきりした大きい盃状穴が複数ありました。

 

 15:32 鳥居と御神燈

 

 拝殿

 

 拝殿左に絵馬の奉納。松鶴図

 

 ワニのような根っこ

 

 

 奈良県に多い「神武天皇遥拝所」

 

 「明治天皇遥拝所」もありました。向きは異なります。

 

 この丸石、なんでしょね。

 

 ここにも。

 

 「金毘羅大權現」灯籠

 

  「金毘羅大權現」

側には「邑(むら)中安全」の銘も見えます。

 

 これは太神宮灯籠 前後二対奉納されています。

「天照皇大御神」が祭られています。

 

奥の石灯籠は、「天照皇太神宮」(左)、「天照太神宮」(右)と記銘されています。

  

 16:04 道端のお地蔵さん 花崗岩の石祠におられます。

 

 16:06 オーバーハングした民家の石垣

原料が近くでとれるのか、石垣の文化みたいなのを感じますね。

  

 16:15 大和棟

大和棟を見つけると思わず反応してしまいますが、この地域もよく見かけます。

 

 16:16 大きな木々に囲まれて崇道(すどう)神社

 

 

 でっかい木々の中に神社がある感じです。

崇道(すどう)神社については、祭神が崇道天皇(早良親王に与えられた追写)。皇位継承をしたことはないため、歴代天皇には数えられていない。創立年月日並びに自後の履歴不詳。

崇道天皇の本名は、早良親王(さわらしんのう)。同母兄の桓武天皇が即位したのにともない、皇太子に選ばれました。ところが、延暦4年(785)桓武天皇の右腕として長岡京の造営に尽力していた藤原種継の暗殺事件が勃発。この事件に関与したとして、皇太子を廃され、淡路国へと流されます。身の潔白を訴える親王は飲食を断ち、淡路国におもむく途中で絶命したのでした。その遺骸は淡路国に埋葬されるものの、親王に代わって皇太子となった小殿親王(後の平城天皇)の発病や宮廷関係者の立て続く死など、親王の薨去後に災いが次々に発生。親王の怨霊を怖れた朝廷は、延暦19年(800)、親王に「崇道天皇」の尊号を追贈するとともに、陵墓も大和国に移しました。つまり、天皇に即位していないのに天皇の称号をいただいている理由は、悲劇的な最期を迎えた親王の怨念を怖れてのものであったわけです。つまり親王の御魂をしずめようとして当社を創建したと考えられ、親王の祟(たた)りを畏れていたとおもわれます。崇道神社はここだけでなく、京都市や奈良市にもあります。

菅原道真の天満宮もおなじく、無実の罪で左遷された後に命を落とし、その後京都に数々の天災が起きたことから菅原道真公の祟と言われ、その御霊を鎮めるために建てられたのが始まりとされています。

平安時代にはこのような不遇の生涯を遂げた人の祟りを恐れる思想があったようです。

 

 16:31 大和棟

 

 16:40 道路沿いに玉垣で囲われた太神宮灯籠

 

 16:48 墓地の入口にでっかいお地蔵さん

 

 けっこうイケメン。

 

 16:55 近鉄 御所(ごせ)駅に着きました。

 

 17:15 そして駅から南に歩いて10分足らず、鴨都波神社に着きました。

 

 神社に向かって右側→ 「阿形(あぎょう)」で口を開いている狛犬(獅子)

 

神社に向かって左側→ 「吽形(うんぎょう)」で口を閉じている狛犬...?

あれ、口閉じていない。この狛犬も口を開いているぞ...おかしいな?

 

 もう一度見てみましょう。

拝殿(奥右側にあり)の方向を見て、右も左も狛犬の口が開いている 「阿形」。

なんでだろ?

 〈画面をクリックすると拡大します〉

 

 右側の狛犬は「阿形」

 

 左側の狛犬も「阿形」 でも口の開き方がすこし小さいようです。

 

 右側の狛犬は「阿形」

 

  左側の狛犬も「阿形」

 

 金毘羅大權現の灯籠です。

 

 「金毘羅大權現」

 

 「琴平宮」

 

 「天下泰平」

 

寛政十二年(1800)庚申に建之

 

 ずらりと並んだ石灯籠

 

 「風の森」 地元御所市の油長酒造の清酒です。

 

 鎮守の森に囲まれた荘厳な拝殿

 

 御神木と遥拝所

 

 石灯籠群

 

「葛城古道をゆく」シリーズはこれで終わります。

8回にわたって葛城古道をゆく中で、私たちの住む南河内とここ葛城地区とは、金剛山・葛城山の峰を軸として多くの共通点があることがわかりました。

1.地名の佐備(さび):富田林市と佐味(さび):御所市の存在。

鉄の工房を思い起こさせる様な地名ですが、富田林市ではまだこの付近の古墳時代の鉄加工の工房は見つかっていません。

葛城氏の勢力が水越峠を越えて大坂方に及んでいて、鉄の加工技術も伝わっていたのかもしれません。葛城地域では鉄工房の遺跡が発掘されていますが、もし富田林市の佐備川流域で遺跡が発見されたらえらいことになるかもしれません。

2.「鴨」の名を冠する神社の存在

 葛城連合鴨族の神社として、鴨習太神社(南河内郡河南町神山(こやま))と高鴨神社・鴨山口神社・鴨都波神社(御所市)の存在

葛城連合鴨族の勢力が大坂方にも及んでいたと思われます。すべて式内社。

3.すべて菊水

「菊水」の画像検索結果*神社により若干紋の形状が異なります。

建水分神社:南河内郡千早赤阪村(金剛山鎮守、楠木家氏神)

葛木神社:金剛山山頂、御所市高天

高鴨神社:御所市鴨神(鴨一族の本貫地、全国鴨(加茂)社の総本宮で、鴨の一族の氏神)

この3つの神社の紋所がすべて菊水

4.領家花崗・片麻岩帯

この基盤岩が花崗岩で風化土が真砂であるということがメリット・デメリットを含め、人々の生活の大きく影響を及ぼしています。

人々はもろく土石流が起きやすいところを避けて居住し、花崗岩を石垣などに利用し、花崗岩の砂礫層を浸透した良質な水で「東條ほんわか米」や「吐田米」などの良質な米を生産しています。また江戸期の砂質の水はけのよい土壌を利用して盛んに木綿を栽培していました。

また雨が少ない瀬戸内気候の共通点により、溜池や井路が非常に発達しており、条里地割も広範囲に見られ奈良時代以前から開発された痕跡を今も留めています。

このほかにも共通点と相違点をはっきり見ることができました。

また次の機会にご報告をしたいと思います。

*今回資料の収集等で、御所市立図書館の方々にお世話になりましたことをお礼申し上げます。ありがとうございました。

関連記事:葛城古道をゆく1 高鴨神社の灯籠 2018.7.5.

              葛城古道をゆく2 髙天彦神社周辺 2018.7.24.

              葛城古道をゆく 3 極楽寺→南郷 2018.8.10.

                           葛城古道をゆく4 井戸、佐田地区 2018.8.18.

              葛城古道をゆく5 名柄の町 2018.8.23.

              葛城古道をゆく6 一言主神社と九品寺 2018.9.1.

              葛城古道をゆく7 九品寺から櫛羅(くじら)まで 2018.9.9.

写真撮影:2018年8月28日

2018年9月17日 ( HN:アブラコウモリH、林 保夫 )

 

国際ワークキャンプ大阪富田林2018ー最終

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【国際ワークキャンプ大阪富田林2018】の後半は、台風21号等の影響で、4日のキャンパー達は避難所で、夜は市内で一泊等、スケジュール変更が余儀なくなりました。今回のキャンプは波乱万丈ではありましたが、13日無事終了いたしました。又、小生も不参加の日がありましたが、参加して撮影した写真の一部を紹介します。2018.09.09-12 撮影

9月12日 小雨の中、観察路整備(階段づくり)。

今回のキャンパー達のメッセージボード。

キャンパー達のそれぞれの国の料理を献立し「さよなら会」をひらいた。

ハープの音色の中、みんなで(ふるさと)(あかとんぼ)を歌い会を盛り上げた。

 

 台風21号の被害状況、奥ノ谷に通ずる道。

小屋の横の林の倒木被害。

2018.09.17  kusu


深溝井堰(ふこうどいせき)周辺の彼岸花 2018

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2018.9.16.9:09 深溝井堰(ふこうどいせき) 富田林市錦織東一丁目

 

 石川左岸の深溝井堰からの井路沿いに毎年この時期彼岸花がみごとです。

 

 といっても、少しまだ早いようですが...あと3~4日位でしょうか?

 

 気の早いのは、もう咲いています。

 

 富田林市には彼岸花のきれいな所が何カ所かありますが、田んぼの緑と空の青、背景の山々が美しいところは彼岸花も映えます。

 

  彼岸花の咲いている期間はせいぜい1週間程度と短く、うっかりしているとピークが過ぎてしまいます。

 

 田んぼのあぜ道にぎっしり

 

背景の山と石川の土手がきれいです。

 

 彼岸花が咲き終えた頃には少しは涼しくなるかもしれません。

関連記事:田んぼの彼岸花 2016 2016.9.19.

               2015年 彼岸花特集 - 富田林市周辺 2015.9.26.

               富田林市の彼岸花 2014.9.25.

写真撮影:2018年9月16日

2018年9月17日( HN:アブラコウモリH )

 

美しい下佐備の彼岸花

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2018.9.17.8:41 富田林市佐備 美しい下佐備の田園風景

 

緑の中に赤が映える。

 

静寂の朝

 

金剛山の花崗岩帯が育んだ清流と東條の谷の寒暖差、適度の湿気がよいお米を作ります。レンゲを始め有機肥料100%、低農薬栽培で労力を惜しまず丹念に作られたここのお米は『東條ほんわか米』として、、「大阪エコ農産物」の認証を受けています。

きれいに刈られた畦をみても、農家の方のお米の対する取り組みがうかがえます。

〈関連ブログ〉

東條てんこもり

下佐備のレンゲ 2018

 

 田んぼの畦には彼岸花がいっぱい。

 

彼岸花にはアゲハチョウがよくやってきます。 

 

 石川の支流、佐備川が流れています。

 

         

 こんなふうにグングン伸びて...

彼岸花 成長日記

 

   

 みごと咲きました。

関連記事:深溝井堰(ふこうどいせき)周辺の彼岸花 2018 2018.9.17.

               田んぼの彼岸花 2016 2016.9.19.

               2015年 彼岸花特集 - 富田林市周辺 2015.9.26.

               富田林市の彼岸花 2014.9.25.

写真撮影:2018年9月17日

2018年9月18日( HN:アブラコウモリH )

 

ここどこでしょう?駅から見える風景 3

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ヒント:当駅は、2つの大学の最寄り駅として当該路線では2番目の

乗降客数となっています。

 〈解答は画面をクリックしてください〉

 

①     「新線 建設中」・・・・何処へ行くのかな?

②     「喜志駅」でした。  写真は百景館外活動で「喜志駅集合」時のものです。

現在、喜志駅南の2踏切の高架化工事に伴い仮設線路を建設中です。 

当駅は、大阪芸術大学・太成学院大学・上宮太子中学校高等学校等の最寄り駅であり   登下校時及び出勤時には一時的な混雑となる。

1日当たりの乗降客は富田林・河内長野を抜いている。

1898年(明治31年)4月14日、河陽鉄道の古市・富田林開通時に喜志駅として開業

1899年(明治32年)5月11日、河陽鉄道の路線を河南鉄道が継承、同社の駅となる。

1919年(大正8年)1月1日、太子口(たいしぐち)駅に改称

         1月25日、太子口喜志駅に改称

         3月8日、社名変更・大阪鉄道に

1933年(昭和8年)4月1日、喜志駅に改称

電車 デコメ絵文字 ここどこでしょう?駅から見える風景 1 2018.5.31.

   ここどこでしょう?駅から見える風景 2 2018.6.10.

事前に写真を撮って、館内学習で作りました。

2018年9月25日 ( 2018年度富田林百景+ 1班、喜志・中野地区グループ 辰じい )

 

ここどこでしょう?駅から見える風景 4

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この駅はどこでしょう。(ヒント:ここから複線になります。)

〈解答は画面をクリックしてください〉

電車 デコメ絵文字 ここどこでしょう?駅から見える風景 1 2018.5.31.

   ここどこでしょう?駅から見える風景 2 2018.6.10.

   ここどこでしょう?駅から見える風景 3 2018.9.25.

撮影日:2018年9月16日 

事前に写真を撮って、館内学習で作りました。

2018年9月25日 ( 2018年度富田林百景+ 2班、新堂・富田林・毛人谷地区グループ kusu )

 

富田林市山中田町・北大伴町の彼岸花 2018

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2018.9.21.12:37 富田林市山中田町1丁目

田んぼの畦に咲いた彼岸花

 

東公民館横

宅地化され、田んぼが減る傾向にあります。

 

川の向こうは高層の府営清水住宅

 

畦に咲く彼岸花は人が植えて増やしたものです。

彼岸花は三倍体の球根植物なので、人が移植しないと新たには育たない植物です。

猛毒のアルカロイドを含むので、人がおごろ(モグラ)除けに意図的に植えたようです。

 

富田林市北大伴町

おごろは畦に穴を開け、田んぼの水を抜いてしまう恐れがあるので、それを嫌い植え広がせたようです。

おごろはミミズを食べますが、ミミズは球根に猛毒をもつ彼岸花を避けると考えたのでしょう。

おごろだけでなく、田んぼを荒らすネズミや虫にも、忌避効果を期待したと考えられます。なんせ、球根1個でネズミ1500匹の致死量に当たります。

 

ですから、人の生活圏に咲いてます。そして、田んぼや神社、民家、お墓など重要な所に咲いています。何もないのに咲いているのは、そこがもともと重要な場所であったからだと考えられます。廃村などで咲いていることがよく見受けられます。

 

 

里芋畑と田んぼの畦には彼岸花

彼岸花 デコメ絵文字 関連記事:深溝井堰(ふこうどいせき)周辺の彼岸花 2018 2018.9.17.

          美しい下佐備の彼岸花 2018 2018.9.18.

写真撮影:2018年9月21日

2018年9月25日( HN:アブラコウモリH )

 

一言主神社・九品寺周辺の彼岸花(雨の日)1 2018

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 2018年9月21日 7:20 御所市楢原(ならばら) 九品寺(くほんじ)北側

みごとに咲いた彼岸花。お彼岸の雨の日。

    

 千体石仏で有名な九品寺の大屋根が見えます。

 

 霧にかすむ葛城山の山裾に咲いた彼岸花

 

 8分咲きくらいかな? あと2~3日で満開。満開の時期は文字通りお彼岸の時期。年により若干ずれます。今年の彼岸の中日は9月23日、ジャスト満開になると思われます。

 

 雨が止んだ直後の彼岸花。

 

 彼岸花だらけの棚田跡。本来は田んぼの畦に植えられていますが、ここは棚田跡がまるごと彼岸花。

 

 黄色い彼岸花。

 

 最近は彼岸花も赤だけでなく、白、黄色、ピンク、オレンジなど色変わりのものも見かけます。

 

 浄土宗の古刹、九品寺

開かれたのは行基菩薩。

 

 立派な本堂の裏には千体石仏。

 南北朝のころのもので、時のこの地域の領主楢原氏は南北朝の戦いのとき、南朝に味方していた楠木正成公のため一族を引き連れて参戦しました。その戦いに行くとき、一族は身代わりのため石仏を彫って菩提寺だった九品寺に奉納したといわれているのが、いまに伝える千体石仏だそうです。

 

 続いて一言主神社周辺。奈良県県道39号、通称「山麓線」の周りにさいた彼岸花(パノラマ撮影)

 

御所市森脇 一言主神社の参道 

 

 式内社(名神大社) 葛城一言主神社

 

 参道脇に咲いた彼岸花

 

 参道の周辺は、葛城山の東麓に当たり、棚田が見られます。棚田の高低差で、立体的に見れる彼岸花。

 

 おごろ除けに植えられた彼岸花

 

 彼岸花はこの時期、葉っぱを落としていますので、なおさら赤が映えます。

 

田んぼの緑と補色関係に近く、補色同士の色の組み合わせにより、互いの色を引き立て合う効果が出ています。

 

 車が入れない細い道の周りには美田が拡がります。

葛城の山からの清水ときれいな空気、恵まれた土壌で栽培されたブランド米「吐田(はんだ)米」はこの地域で収穫されています。

 

 雨でこうべを垂れる彼岸花

 

  一言主神社の森

雨の日は雨の日で風情がありますね。

彼岸花 デコメ絵文字 写真撮影:2018年9月21日

2018年9月26日( HN:アブラコウモリH )

 

「100万年 人と自然の石川谷」 特別展・公開講座・ハイキングのお知らせ 

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 パンフレット1 〈画面をクリックすると拡大します〉

  パンフレット2 〈画面をクリックすると拡大します〉

『100万年 人と自然の石川谷』と題して富田林教育委員会により特別展と公開講座、ハイキングが開催されます。

内容は富田林市域を流れる石川流域(石川谷)の人と自然との関わりを、富田林市域に旧石器が発見される2万年くらい前(後期旧石器時代)、さらに日本に人が住みだす4万年前をさらにさかのぼって、アケボノゾウが生息していた100万年前よりふり返ります。

*このパンフレットの掲載につては富田林市教育委員会文化財課の承認を得ております。

 

100万年前のこんな時代から、

こんな時代も含めて、展示とお話し、ハイキングなどがあります。

それぞれの日程は以下の通りですが、詳しくは上記のパンフレットをごらんください。

 

〇展示:10/4(木)~11/4(日) 祝日を除く 9時~21時 入場無料

Topic 富田林市きらめき創造館 交流スペース

(きらめきファクトリーではないので、ご注意ください。)

Topic(富田林市きらめき創造館) - 富田林市役所ウェブサイト

場所はこちらでご確認ください。

*アケボノゾウの牙の化石(複製)や初公開の2万年くらい前の旧石器も展示する予定だそうです。

 

〇公開講座:10/14(日) 13時~16時 申し込み不要・無料

Topic 富田林市きらめき創造館 2階 グループ活動室 定員80人

 *内容はパンフレットでご確認ください。

 

〇ハイキング 「100万年の自然と人をめぐる石川ハイキング」

行程:汐ノ宮公園~金剛大橋の石川沿い約6km~自然観察と遺跡見学~

 10/28(日) 集合:9時半 汐ノ宮公園

                   解散:16時 金剛大橋付近

申し込み必要(往復はがきで10/12(金)消印有効でパンフレット2枚目の宛先に申込み) 無料

定員:小学生以上30人(富田林市受付分)

 *アケボノゾウの足跡化石(金剛大橋下流150m)が現在見られるのは大阪府下では、富田林市だけです!

錦織・彼方の化石林は、下流の深溝(ふこうど)井堰(ゴム引布製起伏堰 ラバーダム)の水位により確認できない場合があります。

 

(アケボノゾウ足跡化石)

こんなんとか、

(針葉樹化石木)

こんなんとか見れるといいですね...

この特別展のご紹介は「富田林テレビ9月号」でも、しております。

きらめき創造館•Topicから公開生放送! 富田林テレビ 9月号 | FRESH ...

*51:30~1:08:10の間

2018年9月26日( HN:アブラコウモリH  林 保夫 )

 


一言主神社・九品寺周辺の彼岸花(晴れの日)2 2018

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2018.9.23.5:50 奈良県御所市楢原(ならばら) 九品寺(くほんじ) 北側

きょうは秋分の日。夜明け前、雲焼ける。

 

 5:38 日の出時刻は6時ごろ 夜明け前の彼岸花

 

 5:45 彼岸の中日、ちょうど彼岸花が満開。

 

 ところで、人多くないですか?

 

 人多いですよね!

きょうはひさしぶりに快晴!秋分の日の日の出を背景に、満開の彼岸花を撮ろうと集まったカメラマン。

日曜日と重なって、日の出前からこの過密状態。

 

 5:57 もうすぐ出るぞ!緊張の一瞬!!

 

6:00 出ました! ご来光!! 神々しい!!! 

 

 6:02 朝日を浴びる彼岸花

 

 6:02 彼岸花の雲海のようです。

 

 6:07 ご来光を見据える目、目。一瞬をとらえようと緊迫した時空。

 

 6:08 光を浴びるとこのように見えます。

 

 6:08 棚田跡を利用した彼岸花畑。自生ではなく植えたものです。

 

 6:10 田んぼの中の彼岸花。有名なスポットになっています。

 

 6:13 かすむ畝傍山と彼岸花

 

 6:16 も~ずっとここにいるもず。

 

 6:36 場所は代わり、一言さん参道。少し生え過ぎ。背景は金剛山。

 

 6:37 一言主神社近くの山麓線横 牧歌的な景色

 

 6:41 参道からの棚田が美しい。

 

 人を写さないように撮っているだけで、ここも多くのカメラマンで賑わっています。

 

 生え過ぎ

 

6:45  空の青、田んぼの緑、彼岸花の赤

 

 一言主神社の参道を棚田の方から移す。

 

 ここからは、しばらく彼岸花をお楽しみください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 大和三山と彼岸花

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  雨の日はしっとりと趣がありますが、晴れの日はひときわ鮮やか。

関連記事:一言主神社・九品寺周辺の彼岸花(雨の日)1 2018 2018.9.26.

彼岸花 デコメ絵文字 写真撮影:2018年9月23日 秋分の日

2018年9月30日( HN:アブラコウモリH )

 

富田林も秋の訪れ

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久しぶりの秋晴れの中、山中田町(東公民館)を巡回中秋の代表的草花が目に入り思わずシャッターを押しまた。その一部を紹介します。 2018.10.09 撮影

東公民館近郊のコスモス。

水路土手のススキ(少し早いかな)。

香りが一面に漂うキンモクセイ。

約3年ほど前に自生していたピラカンサを小生はパンダ(?)に剪定したつもりだが、何に見えますか?

今年はやっと表面に実を付けました。

冬に向けてさくサザンカのつぼみ。

 駐車場を飛び跳ねる殿様バッタ(?〉。

2018.10.09 kusu

 

夕焼けー大平和祈念塔

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 2018.10.12.17:38 富田林市本町 建物の間からのぞむ大平和祈念塔の夕焼け。

 

来週はだんじりまつり

 

今日の夕焼けとてもきれいでした。

 

 [おまけ]太陽の黒点と飛行機 2014.5.3.撮影

関連記事:きれいな夕焼け 2014.10.13.

2018年10月12日 HN:アブラコウモリH 

 

奥ノ谷の稲刈り

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10月13日『富田林の自然を守る市民運動協議会』(富田林の自然を守る会)主催、親子で体験できる行事として、奥の谷(里山)で「稲刈り」が開催されたました。これは、6月9日に田植えを行った稲穂の稲刈りでした。本日は晴天の秋晴れの中、親子・孫連れ40名弱の参加者が有り無事終了いたしました。写真枚数が少し多くなりますが、その一部を紹介します。なお、公表に関しては参加者の了解を得ております。2018.10.13撮影

作業終了後の記念撮影。(一部の方は、他に移動又は帰宅)

稲刈り前の稲穂、本年はイノシシの被害がありました。

参加者が続々と里山に集合。

稲刈り前の会長の挨拶と稲刈りの手順・注意事項の説明を受ける。

子供たちも楽しそう、一生懸命ノコギリガマで稲刈り。

隣接する田でも稲刈り。(イノシシの被害大、この田はもち米)

刈り取った稲を整然と並んでいる。

中腰で慣れない手口で、刈り取った稲穂を束ねている。(かなり重労働)午前はこれで昼食。



昼食は中華丼で40人分が完食されました。(晴天で良く動き食欲も旺盛か?)

奥の谷の女竹で作った笛を子供たちに配布、子供たちはそれどれの音色が違う笛を吹き楽しそう。

刈り取って束ねた稲穂をはだかけ竹(稲穂を干すさお)に掛ける。

やっと、午後2時頃稲刈りが終了しました。

11月3日(土)祭日に「稲こぎ」を予定していますので、参加をお待ちしております。

最後まで見て頂きありがとうございました。  2018.10.13 kusu

錦織神社 宮入り 2018

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 富田林市宮甲田町 錦織神社 国の重要文化財の本殿

 2018年10月13日(土)に秋祭りが行われました。

 

 8:40 200m以上もある長い参道

だんじりの宮入り前のひととき

 

 参道の脇に「天誅組(てんちゅうぐみ)河内勢顕彰碑」

 

 「天誅組河内勢志士 並 関係者氏名」

 

 本殿横に神輿が置かれていました。

 

 奉納する神楽の準備でしょうか?

 

 神楽の道具と思われます。

 

 8:35 宮入りする甲田のだんじり

 

 走行しながら左右に揺らす、「横しゃくり」

 

 8:37 参道を正面に宮入りの体勢を整えています。

9時ごろから決められた順番で宮入りします。

 

 8:57 まずは錦織

 

 五軒家

一番遠い所からの宮入りです。ひと山(羽曳野丘陵)越えて、5kmの道のり。

 

 廿山(つづやま)

 

 まさかり(斧)が目印。羽曳野丘陵の山あいにあるからでしょうか?

 

 甲田

石川型のだんじりです。

 

 甲田のだんじりの「獅子噛」

 

 宮甲田

 

 新家

 

 須賀

 

 須賀のだんじりの彫り物

 

 伏山

 

 加太

 

 須賀のだんじりの彫り物

 

 拝殿前に勢ぞろい

 

 「賤ヶ岳の合戦 秀吉本陣 鬼玄蕃(佐久間盛政)乱入」

須賀だんじり見送り三枚板右

 

 総欅(けやき)づくりの須賀だんじりの獅子噛

 

2018年10月14日 HN:アブラコウモリH 

 

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